2章完了
キャンペーンは、2章まで完了。だんだんと「交易」と「外交」を使いこなすような展開になってきた。ここまでのプレイ時間は、10時間程度。意外と長い。
このゲーム、言わば「国を発展させていくゲーム」だけど、もっと言えば「交易によって国を発展させていくゲーム」だと思う。交易によって各都市に効率よく資源を回す必要があるし、交易によって資金も得る。ゲームバランスとして、交易を重視した作りになってるよね。
国が発展してきて交易路が増えて、どう効率的に商人を回すか、どの都市に何を生産させるかがプレーヤーの考えどころ。2章も終盤になると都市も交易路も増えてきて、それを考えるのがほんのりと楽しい。
ほんのりと楽しいってのは、ちょっと奥が浅いかな、と思うから。交易さえしっかり出来れば、資金はうなるほど稼げるし、稼げれば全て力技で押し切れちゃうんだよね。外交や軍事で他国の都市を手に入れたりできるんだけど、結局それも全て「金さえあれば」となる。
金を積みまくれば都市を明け渡してくれるし、兵隊を金で雇いまくれば圧倒的な戦力で都市を陥落することも出来る。外交も軍事も、おまけのようにしか機能してないと感じる。逆に言えば交易の重要性が大きすぎるってことかな。
この手のシステムゲームでは、構成する各要素が有機的に絡み合って、一筋縄ではいかない複雑性を創出できるかがミソだよね。
さて、次は3章。いよいよキャンペーンは終章らしい。終わったらまた感想書きますね。
グランドエイジ メディーバル | |
ユービーアイ ソフト 2016-06-09 売り上げランキング : 196 Amazonで詳しく見るby G-Tools |