対応機種:PS4、PS VITA
発売日:2018年2月15日/価格:7,990円、6,990円
開発元:セガ/販売元:セガ
リブートではない、あくまでスピンオフ
初めに言っておくと、オリジナルのバーチャロンはリアルタイムで体験済み。ただ、各種格闘ゲームや有名JRPGの数々、その他諸々の名作たちの様に青春の1ページといったわけでもない。あくまでさらっと通ってきた程度。
ただ、「とある」は名前を知っているぐらいの知識レベルでしかない。だから、セガの最後の黄金期に青春時代を過ごし、一般人としてバーチャロンに接してきたゲーマーの感想になると思う。
まず言えるのは、これはリブートではなく、スピンオフでしかないということ。あくまで「既存のバーチャロンととある魔術を如何にバランス良くミックスするか」という部分にプライオリティーが置かれていることは明白で「今の技術、今のアイディアでバーチャロンを再構築する」ことに力点はあまり感じない。
結果、丁寧に作られてはいて、遊びやすく、つまらなくはない。ただ、尖っている部分はほとんどなく在り来り。アイデンティティはあくまで「とあるの世界観」で「あの古の名作バーチャロンっぽいゲームをプレイできる」ことにある。
ファンなら楽しめる
それでは個人的な結論ね。だから、とあるファンとバーチャロンファン のファンディスクの位置付けに近いように感じた。よって、思い入れが薄い自分にはこの値段ではキツいなぁ。PSVITAとマルチなので、グラフィックも売りになるようなものではないしね。
どちらかに大きな熱意があるならば買ってもいいと思う。というか、出来はさておき、買わねばならぬ、という結論ありきか。ただ、失望するような出来ではないと思う。
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